活動日誌−大村よしのり

【10.10.20】議会改革の視察報告…松本市、流山市

  19日の視察先は松本市議会。「議会報告会」を行っています。市議会が主催して、地域の会場で開催。すでに、今年4回開催し、さらに2回の予定が決まっていました。今後は、35地区のすべてに入ろうという計画になっているということでした。
 報告内容の企画や、会場準備、受付、記録なども議会全員で論議して決め、会場での市民からの質問にも議員が答えます。この取り組みを続ける中で、議員の変化と市民の変化の相乗効果が出ている言われていました。
 20日の視察先は流山市議会。視察での説明は議員の方達が行ってくれました。中心的に説明をされたのが議会運営委員会の副委員長をされている乾信一郎議員、自己紹介のときに「日本共産党の議員です」と述べられて説明を始められました。議会報告会の説明で印象的だったのは、市民の中からは、議会不要論も含めて様々な意見が出てくるが、議会報告会のように市民の中に出て行く姿勢を示すと、市民も変わってくるという点でした。
 豊田市議会でも、この「議会報告会」を検討しています。視察は大変、参考になりました。やっぱり、市議会も、市役所・議場の中だけでなく、市民の中に出て行くことが必要なときだと実感しました。

 

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