活動日誌−大村よしのり

【12.08.05】大村市議、世界大会の分科会で海外代表と討論

   5日、世界大会・広島の分科会が各地で開催され、大村市議は第2分科会〜「核兵器全面禁止のための運動と連帯」に出席しました。
 第2分科会は、海外代表(ドイツ・ノルウェー・フランスなど)の冒頭発言のあと質問と討論が行われました。若者からインターネットの活用と、そのための勉強会の提案、経験者から学びたいなどの発言などかみみ合って、感動的なものとなりました。
 初参加4割60名、10代〜30代までの人3割、運動が受けつがれ、広がりを感じさせる分科会となりました。
 大村市議は、愛知県原水協の代表として発言。開会総会でも発言のあったドイツ代表の「NPT再検討会議・準備会をNGOがボイコットする作戦」にかかわって発言しました。大村さんは、「ボイコット作戦は賛成できない」と次のように述べました。
(1)NPT条約は廃棄されるべきだと思うが、それは核兵器禁止条約の成立によってなされるべきだ。 (2)NPT条約の無期限延長の中で、再検討会議で核軍縮交渉(第六条の実行)を実行させてきたのは世界の反核平和運動の力だ。ここを足がかりに禁止条約をつくる事が実行力ある方法ではないか。  
(3)NPT体制の「原子力の平和利用」により原発推進・維持が行われてきた。核兵器廃絶と原発ゼロの結節点は核兵器禁止条約によるNPTの廃棄だ  
(4)2013年の準備委員会で国際人道法に照らした交渉を議題に入れさせよう。 (5)被爆者を先頭に人道的側面のキャンペーンを強めよう。

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