活動日誌−大村よしのり

【17.11.09】被爆者が豊田市と懇談

市長に核兵器廃絶の署名を求める

   愛知県原水爆被災者の会(愛友会)が被爆者支援策の充実・強化を求め、県内の全自治体(県と54市町村)を訪問し懇談する「被爆者行脚(あんぎゃ)」を行い、11月9日に豊田市を訪問。
 大村よしのり市議は被爆2世の愛友会の役員として、この要請行動に参加し、根本みはる市議が同席しました。
 参加した被爆者は、「国連では核兵器禁止条約を50カ国以上が批准し、発効は間近。日本政府が署名しないのは悲しく、怒りを感じる。核兵器廃絶に向け先頭に立つよう強く望む」と話しました。
 被爆者行脚を通じて、県下の自治体の平和行政、被爆者援護施策が少しずつ前進しています。
 みよし市では、市長がヒバクシャ国際署名に賛同してサインをしました。また、中学生平和学習広島派遣団事業で16人を8月5〜6日に広島に派遣し、立派な報告集も作っています。
 岡崎市では、被爆者が広島の原爆病院に健診に行く旅費の助成を行っています。
 知立市では市長がヒバクシャ国際署名にサインするとともに被爆者に対して見舞金を年1万円、安城市では同じく年5千円を支給しています。
 豊田市内には130人の被爆者が在住してみえます(愛知県の『被爆手帳交付者数』資料より)。市町村別でいえば名古屋市に次いで多くの被爆者がいるのが豊田市です。その中で豊田市は、西三河の他の市と比べてみても、平和行政や被爆者援護施策の充実を図る必要があります。被爆者の要請に応えるべきではないでしょうか。

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