市議団だより−議会&市政の報告

【08.07.09】市議団の視察報告…東大阪市、神戸市

中小企業の支援、防災センターの視察

   9日、日本共産党市議団は、東大阪市の中小企業支援策を視察しました。「クリエイション・コア東大阪」は200ブースもの常設展示場に市内の特徴的な企業の製品が展示され、各種相談やインキュベートルーム、産学連携オフィスなどがあります。市から説明を受ける前に日本共産党の内海市議からざあいさつを受けました。東大阪市議会副議長さんです。
 東大阪市は有数の「モノづくりのまち」。市内の工場密度は日本一です。しかも、20人未満の従業員の工場が9割をしめる中小企業のまちです。
 しかし、その有り様を聞き、豊田市の下請け企業と大きく違うと感じました。豊田の場合、大企業を頂点に系列で何重にも下に組み込まれているピラミッド構造であるのに対して、「横請け」「仲間請け」で仕事をすすめる中小企業群になっているという点です。「歯ブラシから人工衛星までつくれる」と自負しておられました。市が、そのコーディネートを行ったり、「販路の拡大」にも支援を行っているなど、さすが「浪速の商売人」だと感じました。

 

   午後からは、阪神淡路大震災を記念した「人と防災未来センター」を視察しました。あらためて、地震防災対策の必要性を実感しました。

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