市議団だより−議会&市政の報告

【08.12.9】12月議会 一般質問(根本みはる)

特別支援教育の充実を・精神障がい者の医療費助成の拡大を

9日におこなわれた一般質問の内容の一部をお伝えします。
【特別支援教育の充実を】
①特別支援教育について
・現在、各学校で指名されているコーディネーターは、教頭、教務主任、特別支援学級の担任などで、教員としての仕事と、コーディネーターとの兼任をされています。これだけの重要な任務に当たれる時間と仕事量には限界があります。特別支援教育の理念に沿った推進のために、特別支援教育コーディネーターの専任配置を求めます。
(答)国や県の配置だから難しい。
②学級運営補助指導員の拡大を
・学級運営補助指導員の受けもち時間・研修の拡大を。
(答)配置時間のあり方を今後も研究するが、来年度は現状と同じ。研修時間も勤務時間に含まれるため、学 校と別の場所での研修の拡大は難しい現状。巡回指導の支援を担任との打ち合わせの中で伝え、指導員の資 質の向上を図る。 
・学級運営補助指導員の拡大を求めます。
(答)子どもの実態に応じて配置している。子どもへの有効な支援と捉え、子どもの実態をみて配置をすすめていく。
③少人数学級を全学年で
・来年度、少人数学級の拡大をどう考えていますか。
 (答)県の動向を踏まえ、中学校2年を35人学級にする計画。
・小中学校全学年への少人数学級の拡大を求めます。
(答)少人数学級・少人数指導できめ細かな教育の必要を強く感じている。少人数学級の拡大は市の7次総 合計画に盛り込んでいる。市の財政状況や県の動向をみて、今後研究する。


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