市議団だより−議会&市政の報告
【09.03.06】放課後児童クラブ指導員の専任配置
3月議会予算決算委員会で(根本みはる)
放課後児童クラブ(学童保育)の指導員は市の臨時職員ですが、新年度から、非常勤一般職という処遇になります。時間外労働が勤務時間として、残業代も持ち帰り残業代も報酬に反映されることが、根本市議の予算決算特別委員会質疑に対する市の答弁で明らかになりました。現在、指導員さんは勤務時間と決められている時間以外にも、自宅へ持ち帰って事務作業を行い、早く活動室にきて準備や打ち合わせを行っています。学童保育の開設時間だけでは、子どもの生活の場である学童保育の本来の責任ある仕事はできません。また、最高6年まで継続して勤務できることからも、学童保育には「正規職員」として常勤の専任指導員が必要ではないかという点での質問に、「クラブをまとめる専任指導員の配置を検討する」と答弁がありました。