市議団だより−豊田のまちから

【10.03.30】街頭生活労働相談実施…いぜん、厳しい雇用。求人倍率0.46

   3月30日、日本共産党豊田市委員会は、市議団を先頭に街頭生活労働相談の活動を行いました。
 ハローワーク豊田の前で、「労働者派遣法の抜本改正を求める署名」を訴えながら、労働者の相談にのりました。
 沖縄出身のYさんは56歳。トヨタ系の廃棄物リサイクル関係の仕事に派遣されていましたが、1月末に派遣切りにあいました。「50歳を越えていると、それだけで就労は断られる」と言います。生活保護と失業手当の関係を詳しく知りたいと相談に訪れました。
 トラックの運転手をしていた59歳のMさんは、あと一ヶ月で失業手当が切れます。妻は、自閉症の娘に付きっきり。80代の母は体が弱っている。自分が、このまま失業で収入がないと生活破綻になると相談されました。
 その他に、失業とローン返済相談、日系外国人の方の失業相談など、たくさんの相談にのっていました。
 この日、豊田ハローワーク管内の2月の有効求人倍率が0.46と発表されました。全国が0.47、愛知県が
0.58でした。豊田管内は、いぜんして深刻な雇用状況が続いています。

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