市議団だより−議会&市政の報告

【10.09.21】決算質疑より…雇用悪化で生活保護増大〜働きたくても就職先がない

   雇用悪化に伴って、生活保護の申請が増大しました。
 平成21年度末で生活保護世帯は、1426世帯。前年度末が1062世帯でしたので、大幅に増えています。内訳をみると、「その他」が369世帯と増大。つまり、病気だとか、高齢等でないものです。
 「働く意志があっても雇用がないために申請されたものは何件か」と質問すると、230件を受け付けたという事でした。
さらに、保護の申請の時「住居を失っていたもの」を質問すると、「住居を借りるために生活保護で援助した」件数は95件におよんだ事が答弁で確認されました。
豊田地域の雇用状況は、いぜんとして悪化したまま。対策が求められます。

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