市議団だより−豊田のまちから

【10.11.16】暮らしが苦しくなった76%…市民要求アンケートにぞくぞくと返信が

日本共産党豊田市議団取り組むアンケート活動

   日本共産党市議団が取り組んでいる「市民要求アンケート」にぞくぞくと返信が届いています。11月10日現在で、200通を越えています。
 日本共産党は、このアンケートの声を参考にしながら、来年度予算への具体的な要望書を作成して市長に提出する予定です。
 とりあえず、届いたアンケートの中間集約をお伝えします。
 まず、「あなたの現在の暮らしは、以前と比べてどうですか?」との質問に対して、「かなり苦しくなった」31%、「少し苦しくなった」46%で、合わせて76%の方が苦しくなったと答えています。市民の暮らしの急激な悪化がアンケートからも読み取れます。
 「苦しくなった主な理由は?」の質問に対しては、①健康保険17% ②税金15% ③介護保険15% ④医療費14% ⑤賃下げや給与カット10% ⑥年金減10% ⑦仕事減7% ⑧リストラ・失業5% ⑨保育・教育費2% と答えています。税や社会保障の負担増が暮らしを圧迫している姿が読み取れます。また、景気と雇用の悪化の影響も出ています。
 自由記載覧にも、びっしりと意見が書き込まれているアンケートがたくさんありました。主なものを紹介します。
◇エコポイントなどは特定の業界だけの優遇策はやめるべきだ。今、最優先で進めるべきは子育て世帯への支援である。勤務先の不安定さに、2子を産むのをあきらめた。夫婦共働きで一人っ子しか育てられない。これで先進国なのだろうか。(平芝、男性、40代)
◇わが街にはバス路線がない。愛環の駅まで歩いて15〜20分かかり、坂があり大変。おいでんバスがくるとありがたい。(永覚新町、男、73歳)
◇所得の大小によらず、すべての子どもたちが平等に、一定の学力向上が望ましい。国保税が高過ぎて生活がなりたちません。市の施設で暇そうな職員の方が多い。(主婦、40代)
◇歩道がない道が多く、整備して欲しい。クルマ社会でも田舎すぎる。ジャスコがあってもイオンがない。
(朝日が丘、主婦、25歳)
◇初めて「こんにちは」パンフレットがポストに入って見た。身近な諸問題に触れ、非常にわかりやすく好感を持った。市民目線での活動を増やして頑張って。(寿、男性、69歳)
◇防犯が心配。どの党でもないが、アンケートはよい。主人は建設業で、単価は10年前の半分、年金も積み立てられないし、老後が心配。
(新町、主婦、30代)

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