市議団だより−豊田のまちから

【11.01.10】名古屋市長選に八田氏

  名古屋市の「革新市政の会」は臨時世話人総会を開き、23日告示と迫った名古屋市長選挙(2月6日投票)で、日本共産党の元参院議員、八田ひろ子氏(64)を擁立してたたかうことを決定しました。
 選挙は、河村たかし市長(62)が、2月6日の愛知県知事選挙、名古屋市議会解散の是非を問う住民投票とのトリプル投票をねらって突然辞職し、2年後の改選期をまたずに行われるもの。河村氏自身も立候補します。
 「会」は、民主党政権の悪政に国民の怒りが広がり、中小零細企業の仕事や若者の雇用の場がなく、生活保護受給者が過去最高と市民生活悪化がすすむもとで、「政治を変えたい」という市民の願いに応えようと呼びかけています。
 河村市長が主導している議会解散・出直し市議選のねらいは、独裁につながる市長言いなりの議会づくりであり、「会」はこれを許さず、憲法と地方自治法の精神を生かし、市民が主人公の市政実現をめざします。
 市長候補には、「人間を大事にしたい」をモットーに、国民要求実現の実績が豊かな八田氏を擁立することになりました。
 八田氏は、「予定候補者として全力でたたかいます。一緒に勝利までがんばりましょう」とあいさつしました。
 選挙にはこのほか、民主党衆院議員の石田芳弘氏(65)と杉山均市議(54)が立候補を予定しています。(2011年1月8日現在)

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