市議団だより−議会&市政の報告

【11.02.26】協会健保(中小企業の労働者が加入)より国保は12万円も高い

国保税のこれ以上の値上げは許されない

   3月議会に、国民健康保険の値上げの議案が提出されています。今でも「高すぎて払いきれない」という悲鳴があがっているのに、値上げはとんでもない事です。
 2月24日、日本共産党の大村市議は、本会議質疑を通じて、「高すぎる国保」の実体を明らかにしました。
 質問を通じて、今回の値上げが1人平均年額2400円になる事。モデルケース(4人世帯…夫・妻43歳、子ども2人で、年収400万円)で試算すると、現行の年間保険税額33万7300が34万4400円になり、7100円の値上げとなる事があきらかとなりました。
 また、会社のサラリーマンの加入する健康保険との比較を質問しました。
 中小企業の労働者が加入する「協会健保」の場合、4人家族で同年収のモデルケースでは、保険料は年額22万4196円という答弁でした。比較すると、国保は実に12万円も高いことが分かりました。
 国民皆保険という方針ですすめられてきましたが、加入する健康保険の違いによって、保険料負担にこれほどの差があるのは大問題です。
 日本共産党市議団は、国保税の引き下げを求めてがんばります。

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