市議団だより−議会&市政の報告
【11.12.12】「扇風機の設置を」の請願書が採択されました!!
紹介議員として根本市議が奮闘
12月12日の教育次世代委員会で、提出された「早急に小中学校の普通教室に扇風機の設置を求める請願書」が、全会派の委員の賛成によって採択されました。
紹介議員として趣旨説明を行った根本みはる市議は「来年の夏が来る前に早く扇風機の設置をする請願書で、今の教育環境をこれ以上に放置できないと考えたもの。また、市として扇風機の設置の意思を明確にする前から取り組まれたものであり、12月議会への提出が予定されていた。来年の夏までに設置を間に合わせるための補正予算と契約の議案の採決を、この署名が後押しするものと考える。議会の総意として、扇風機の設置が必要であると明確にすることは、請願書を採択し、請願書に託された市民の思いに応える議会の責任である。」と賛同を求めました。
請願書の内容に係わる質問が自民クラブから出され、「趣旨の内容すべてには賛成はしないが、早期設置には同意。」という意見で、全会派が賛成し請願書は採択されました。この結果は、この間「扇風機の設置をすすめる会」を中心として、市民が取り組んできた運動の大きな成果と言えます。
5千222台の扇風機購入の契約議案・ 補正予算も委員会で承認
小学校68校・中学校27校の普通教室に合計5千222台の扇風機を設置する契約の議案と、2億7100万円の予算を増額する補正予算が委員会で審議され、2議案は全会一致で承認されました。