市議団だより−議会&市政の報告
【12.01.09】豊田市〜「地域活性化総合特区」に指定。
豊田市が国に申請していた「次世代エネルギー・モビリティ創造特区」が、地域活性化総合特区として指定されました。今後の具体化について、しっかりチェックをしていかなくてはなりません。
指定された特区構想は、(1)エネルギーの地産地消モデルの構築として…創エネ・蓄エネ・省エネ技術の開発促進、普及。災害時の蓄エネ機器の有効活用
(2)安全・快適なモビリティライフの実現…生活動線に沿った公共交通・自動車の開発及び「かしこい使い方」の具現化。高齢者をはじめ、老若男女が安全、快適に活動できる行動支援の実施
(3)モビリティとエネルギー技術を組み合わせた次世代産業振興…新技術開発による世界標準の獲得。地域技術を活用したものづくり構造の転換。
◆規制緩和措置として…家庭内でのエネルギー利用最適化のための通信に係る規制緩和、PHVやEVの充電施設設置に係る規制緩和など。
◆財政支援として…スマートハウス導入補助制度創設、環境・エネルギー関連補助金の一元化など。
としています。
これら、「特区」の規程によって行われる事でどんな事が想定されるか。規制緩和策の具体化により何が変わるのか。そのことが地域や住民にどんな影響を及ぼすのか。財政支援の規模や効果の検証はどうするのか。
しっかり見ていかなくてはなりません。