市議団だより−豊田のまちから

【12.01.30】投稿手記…被災地岩手に支援大工道具を届けて

   豊田民報に投稿された手記を紹介します。

「被災地岩手に支援大工道具を届けて」
◆大工・日本共産党豊田市後援会 矢藤義愛
 私は、大工をしていますので、予備に蓄えていた大工道具を被災地の大工さんたちに「支援物資」として届けたいと考え、大村市議に相談しました。紹介してもらったのが、岩手県の「けせん建設職組合」のみなさんでした。
「気仙大工」は、高い技術で名をはせていました。しかし、多くが震災と津波で大工道具を失いました。
私は、新品の脚立16台をはじめ、釘打ち機、ビスや釘など600kgの大工道具を車に積んで岩手に向かいました。途中、ガレキが手つかずのまま残っている様や、三陸鉄道の線路や駅舎がぐちゃぐちゃに放置されている光景を目の当たりにして胸が痛みました。
1月21日、大船渡市で行われた「けせん建設職組合」結成総会に参加して、支援物資を届けました。「遠いところから支援に来てくれ、本当にありがとう」と喜んでもらいました。この地域で建設職組を立ち上げるきっかけとなったのが、全国建設労働組合(全建総連)から送られた大工道具の物資支援だったという事です。
これからも支援を続けたいと思い、3月にもう一度行く予定です。大工道具を中心とした支援物資(新品で)を届けたいと思います。大工さんをはじめ、関係者のみなさんのご協力をお願いします。
〜受付は日本共産党豊田市委員会まで…0565/34/4772〜

 ※上の画像、前列の左から2人目が矢藤さん(日刊しんぶん赤旗1/30付に載りました)

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