市議団だより−市議団の主張

【12.02.02】トヨタの内部留保 1%で46,000人雇用できる

   トヨタ自動車がため込んだ内部留保の1%を活用すれば、約4万6000人の雇用を増やすことができる―。昨年3月期決算をもとに、国家公務員労働組合連合会(国公労連)が試算しました。

 トヨタの内部留保は13兆8630億円。31万人余の正規従業員1人あたり4363万円です。正規・非正規すべての従業員の賃金を月1万円引き上げても内部留保の取崩率はわずか0・47%。1%で年収300万円の労働者を4万6210人雇用できます。
 大企業がためこんだ内部留保は労働者や下請け企業に還元されません。豊田市内の中小零細企業の8割が赤字と地域経済は深刻で、市民の暮らしが脅かされています。


◆トヨタグループ内部留保と賃上げ・雇用増の試算(国公労連作成)〜下表

 

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