市議団だより−豊田のまちから
【12.04.08】支部が市政報告会開催
日本共産党高橋支部は、4月8日広川町区民会館で、根本みはる市政報告会を開きました。根本市議の初当選時から、後援会ニュースを配りつづけてきた地域ですが、今回は全世帯にアンケートをつけた市政報告会のお知らせチラシを配り、宣伝カーでの宣伝、ニュースを配りながら声かけもおこないました。
根本市議は、前回市議選で掲げた政策と公約実現の取り組みを報告。学校の扇風機設置は、議会質問で設置を迫り、市民が取組んだ署名の運動で実へと前進させたものであること。3月議会の予算の審議で、今年度、市民には住民税のあらたな負担増になることに対し、大企業の法人税は6億5000万円もの減税となること、介護保険料が3838円から4280円に値上げとなるが、「基金の取り崩し」で250円抑えられることが議会答弁で明らかであること。また、被災した宮城県へのボランティア活動、地域での放射線量測定の活動などを報告しました。
元岡崎民商事務局の小栗さんから、消費税増税で輸出大企業が税還付を受けるしくみがある点、増税で社会保障はよくならない点など問題点を説明、「増税反対の運動を」との訴えがありました。会場からは、「一人暮らしで家の耐震補強したいが、費用が心配。」「下水道も必要だが、料金が増えた。」など、様々な意見や相談の発言があり、活発に意見が交わされました。
最後に根本市議から、来るべき総選挙での日本共産党の前進に向けてさらに頑張る決意と協力のお願いを述べ、支部から「しんぶん赤旗」の購読の訴えをおこないました。