市議団だより−豊田のまちから

【12.04.17】南海トラフ巨大地震 県内想定震度7、25市区町村で 豊橋で津波20・5メートル

東日本大震災を受けて昨年8月に内閣府に設置され、太平洋側の駿河湾から日向灘に続く海底の溝・南海トラフを震源とする巨大地震の震源域や震度、津波高などを検討してきた有識者会議「南海トラフの巨大地震検討会」は3月31日、震度分布と津波高の最大予測値を公表しました。

 愛知県(別表)では、全市町村で従来の想定を超える震度が予測され、名古屋市港区と南区、豊橋市、岡崎市など25の市区町村で震度7。津波高は、豊橋市の20・5メートルを最高に、従来予測値の1・2倍から3倍となっています。

 同検討会は今回の震度分布と津波高をもとに、6月ごろには死傷者数、建物被害を公表する見通し。2003年9月に公表された想定東海・東南海2連動地震による愛知県内の死者2400人、建物全壊9万8000棟が大幅に上方修正される可能性があります。(愛知民報より)  

 

 

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