市議団だより−議会&市政の報告
【12.05.17】5月臨時市議会。共産党以外「オール与党」体制の議長選出
17日、5月臨時市議会、議会役職選挙でした。
豊田市議会の会派ごとの議員数は、自民29人、民主9人、公明4人、日本共産党2人、諸派2人の46人です。ところが、議長、副議長とも42票で自民の議員が選ばれました。日本共産党市議団は、会派の議員名をそれぞれ書きました(議長に大村義則、副議長に根本美春)。諸派の議員は、白票。
豊田市議会は、自民.民主の一体化が甚だしいのです。数年前まで、自民.民主は一つの会派で、全体の8割をこえる議席を有していました。「二大政党」の同一性が、今、あらわになっていますが、豊田市議会の実体は、すでに、それを「先駆けて」いるものです。
画像はサッカー豊田スタジアム。市役所・議会控室の窓から良くみえます。年間6億円の運営「赤字」。多くの市民の反対を押しきって、「オール与党」で推進した結果です。