市議団だより−議会&市政の報告

【12.05.30】まち中に水素ステーション誘致・・安全をしっかり確保してほしい

 豊田市が「水素ステーション」を、旧加茂病院跡地ですすめている「低炭素社会モデル地区内」に整備するという方針を議会に報告しました。 燃料電池自動車用の「スタンド」です。
燃料電池自動車は、水素と酸素の化学反応により発電して走ります。愛知万博で会場間の輸送に使われていました。現在、愛知万博瀬戸会場で使われていた「スタンド」はセントレアに移設され、空港内で走る燃料電池バスに供給しています。
豊田市では、トヨタが2015年から燃料電池車の市販開始(予定)するのに合わせ、全国に先駆けて水素ステーションを誘致するものです。整備費は5億円。運営費は年間5千万円。いずれも国の支援を受けて東邦ガスが設置。豊田市の用地確保で誘致します。
 いずれにしても、豊田市は、トヨタの「社会実験」場なんだと実感させられます。

*セントレアの水素ステーション  

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