市議団だより−市議団の主張

【12.07.15】危険!オスプレイ配備中止を

   政府は事故が絶えない、危険な米軍機オスプレイを沖縄の普天間基地に配備しようとしています。「オスプレイ配備反対」の運動が各地でおこっています。オスプレイの安全性をめぐる焦点は、同機のエンジンが故障した場合、安全に着陸できないという問題です。日本政府は、エンジンが停止しても、“固定翼モードに移行して滑空するか、ヘリモードに移行し、オートローテーション(自動回転)で緊急着陸するので安全”といいますが・・。
 米元主任分析官レックス・リボロ氏の証言
●ヘリモードで故障した場合、固定翼モードへの変更はマニュアルで「禁止されている」
●オートローテーション機能があるか「危険すぎるため実証する試みさえされていない」

米国防総省の公式報告文書
●「同機は、確実に自動回転して安全に着地することはできない」

機能あるなら証拠示せ
日本共産党の赤嶺衆院議員は7月9日、国会でオスプレイが事故を繰り返していることをあげ、「オートローテーション機能が実証されているのか」と追及。防衛相は「私が乗っていないが実証されているのか」と追及。防衛相は「私が乗っていないので何とも言えない」と答弁。赤嶺氏は「乗ったら実証できる」という理由で配備をすすめるのは大問題。欠陥ヘリを飛ばすことなど許されないと主張しました。

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