市議団だより−豊田のまちから

【13.05.14】稲武で自衛隊が武装訓練!武器を持って訓練やめて

 5月10日、陸上自衛隊豊川駐屯地の部隊が、旧稲武町の市街地で白昼、武装訓練を行いました。昨年の藤岡地域に続き、拳銃・小銃を携行して、市街地の市民の目の前での訓練となりました。
事前に、日本共産党豊田市委員会、県・市平和委員会が、もとむら選挙区候補とともに、市の市民安全室や自衛隊に行軍訓練中止の申し入れを行っていました。当日、予定通りのルートで訓練はおこなわれ、根本みはる市議と市委員会、平和委員会は、稲武中学校の前や商店街、どんぐりの里いなぶ、稲武支所で、「武器を持って市街地で訓練をやらないで」と抗議の声をあげ、横断幕を掲げて、監視行動を行いました。監視の前を通る自衛隊員は若い隊員がほとんどで、拳銃を持っているだけでなく、引き金に指をかけて、戦闘訓練そのものでした。その様子を見た稲武の方は「どうしてこんなところで訓練するのか」と驚きの表情で語っていました。今回は安倍政権が憲法改悪を企てる中で訓練を強行したものであり、「憲法を守ろう」の声をさらに広げなければなりません。

*画像は、拳銃に指をかけて行軍する若い自衛隊員  

*抗議・監視行動の前を通る自衛隊員  

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