市議団だより−議会&市政の報告
【13.11.16】議員定数のあり方を考える研修会に参加
大村よしのり市議が研修会に参加
11月11日〜12日、札幌市で地方議会総合研究所が主催した「地方議員セミナー」に大村よしのり市議が参加し、「政務活動費」「議員定数のあり方」などについて学びました。議員定数については、明治大学政治経済学部講師で全国市議会議長会法制参事の廣瀬和彦氏による講義が行われました。
廣瀬氏は、全国の地方議会は議員定数を減らしすぎ。ころころ、定数を変えるのはよくないと述べました。そのうえで、議員定数を考えるにあたっての留意点として、(1)歳出に占める議会費の割合を考えると、1%にも満たない現状にある事。 (2)定数削減により、監視機能と政策立案機能にどのような影響があるのか?負の連鎖しかないではないか。(3)面積及び人口にかかる多様な住民意見の議会への反映は可能なのか。市町村合併で人口集積地域だけでない声も考慮すること。などをあげていました。