市議団だより−議会&市政の報告

危ない!!市税のしくみに「マイナンバー」連動?

6月議会で、マイナンバー制度を税部門に組み入れる条例が可決されましたが(表参照)これには大きな問題があります。
市が、どれだけ注意をしても、マイナンバーの仕組みそのものに問題があり、次の4つのリスクが考えられます。
(1)100%情報漏えいを防ぐ完全なシステムの構築は不可能。
(2)意図的に情報を盗み売る人間がいる。
(3)一度漏れた情報は流通・売買され取り返しが付かなくなる。
(4)情報は集積されるほど、利用価値が高まり攻撃されやすくなる。
このような問題を持った制度と、市民のもっとも基本的な税部門の情報の連動は行うべきではありません。
すでに「社会保障番号」を導入しているアメリカでは個人情報の大量流出・不正使用が大問題になっています。
問題の多い制度の実施は中止すべきです。

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