市議団だより−議会&市政の報告

【17.03.30】原発関係の交付金、新年度も

豊田市は2400万円受け取る―予算審議より

 倍政権のもとで政府は、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場・地層処分に適した「科学的有望地」を、2016年度中(3月末)に示すとしています。地層処分に関する電源立地交付金をもらっているのは、研究所のある北海道の幌延地域と瑞浪地区を軸とした岐阜・愛知(豊田)にまたがる地域の2つだけであり、この交付金をもらい続けることは、処分地選定に影響を及ぼす危険性があります。
 大村市議の質問で、豊田市は新年度もこの交付金の申請を行い、予算額として2400万円を受ける予定である事が明らかとなりました。市からの申請による交付金なのですから、この間の分も含めて全額返上すべきです。

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