<< Webだよりの目次に戻る印刷用画面 >>

【01.08.12】豊田の戦争遺跡 ◇コラム

 浄水町に、かつて海軍航空隊の「伊保原飛行場」があったことを町内の区長さんに聞き、調べてみました。今は、愛知少年院官舎内の道端に「草薙隊の碑」があり、その横に海軍の錨のマークのついた消火栓が残っているということです。
この飛行場で一九四五年には特攻隊員の養成が行われ、「草薙隊」と名付けられました。そして、神風特別攻撃隊として、ここから九州方面に飛び立っていきました。
調べてみると、豊田には他にも、矢並町に陸軍の弾薬庫の疎開地があったり、桝塚西町、上郷町に上郷飛行場があって、そこでは、やはり、特攻隊搭乗員の訓練が行われていたことがわかりました。過ちを繰り返させない思いがつのりました。


<< Webだよりの目次に戻る印刷用画面 >>

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る