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【04.08.22】第十七回「豊田市平和をねがう戦争展」を開催 ★画像あり

核兵器廃絶、憲法守れの決意新たに

 八月七日、八日の二日間にわたって・豊田産業文化センターを会場にして、第十七回豊田市平和をねがう戦争展が開催されました。実行委員会の代表 としてがんばった篠田木末さんから、投稿がよせらましたので、紹介します。
 イラクでの米軍による犠牲者が増え続け、アメリカからも財界からも大きな圧力がかかって、憲法を変えよという大合唱の中で開かれた今年の戦争展はとりわけ意義深いものであったと思います。
 イラク戦争の写真や、イラクの子どもたちの描いた絵、写真パネル「人間と原爆」の展示に加えて、豊田に八月十四日に投下された五トン爆弾による被害の新しい事実なども公表されました。
 展示と並行して企画された催しも、戦争と平和を考える映画の上映や、広島、長崎で実際に被爆して苦しんできた方たちの生々しい証言を聞く会、名大の憲法の先生を講師に迎えての学習会、平和をうたう会など、多彩で、時機にあったものとなりました。
 今回は、開催に先立ち一般紙に一万三千枚のチラシを入れました。このチラシを見てご自分の持っている戦争関連の物を提供したいとか、体験を語りたいと言う連絡が多く入り、貴重な出逢いがありました。どの方もあの悲惨な体験を風化させてはならないという思いにあふれ、戦争はしてはいけない、憲法は守らなくてはと言う願いは共通でした。
 草の根の市民の平和への願いを集める機会として、これからも継続してこの戦争展を開いてゆかねばと決意を新たにしています。開催に当たり大変多くの方々からご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。
豊田市平和をねがう戦争展実行委員会 代表 篠田木末
「きたがわ てつ 憲法大好きコンサート」も成功
 「平和をねがう戦争展」とドッキングして、八月七日の午後開催した「きたがわてつコンサート」もきたがわさんの素晴しい歌と語りで、会場の中が平和への願いで一つになり、大変素敵なコンサートになりました。
参加した人はみんな大満足。憲法守れ、ノーモアヒロシマ・ノーモアナガサキのために頑張らなくちゃと元気をもらうことが出来ました。
 「ヒロシマの有る国で、しなければならない事は、ともる戦の火を消すことだろう」と言うフィナーレの歌の歌詞を、しっかりと胸に刻みましょう。ご協力有難うございました。
きたがわさんの憲法前文と九条のうたのCDまだありますのでご希望の方はご連絡下さい。ぜひ聞いてください。
ご連絡は、「憲法を学ぶ会」
代表 肌附千春さん(090・6080・7016)まで

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