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【04.09.12】中国の都市との姉妹提携を提案

9月市議会で大村市議

大村市議は、一般質問で「中国の都市との姉妹提携を」と題して、次のように質問しました。
 来年は、第二次世界大戦終結60周年であり、国連創設と国連憲章策定60周年であります。第二次世界大戦では、中国、東南アジアをはじめアジア諸国に侵略戦争を行った日本でありましたが、その歴史的事実をしっかりふまえて、21世紀には戦争のないアジア、戦争のない世界をめざして、努力することが日本に求められていると思います。アジア諸国の日本に対する期待もそこにあると思います。現在の日本政府の外交方針はあまりにアメリカ一辺倒でありますが、「アジアの一員としての立場をふまえた自主的な平和外交の展開を日本に切望している」、これがアジア諸国の日本に期待する声であります。アジアは、世界の総人口の6割を占め、世界経済の上でも、政治の上でも、二十一世紀にますますその比重を高めていくこと、わけても、中国が経済成長の点からいっても、その中心にあることは間違いありません。前段でのべました様々な意味合いの60周年という機会に、地方自治体から、アジア地域における平和友好の架け橋を中国の都市との間で結ぶことで、推進をはかっていこうという決断は、今の情勢の中できわめて重要だと思います。これまで、豊田市の姉妹都市は「自動車」をキーワードに行ってきました。その事を考えましても、自動車産業が中国との提携をすすめている現在、中国の都市との姉妹提携を検討する必要があると考えます。

 市当局は、「市民レベルの交流を進めながら姉妹提携は考えていく」と答弁するにとどまりました。

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