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【05.01.09】インド洋津波災害支援への御協力を! ★画像あり

 十二月二十六日に起きたスマトラ沖大地震に伴うインド洋周辺地域への津波は、死者十数万人、あるいは二十万人超える史上最悪の被害をもたらしました。特にスリランカは、震源地のインドネシアと並んで大きな被害を受けています。
大村市議のもとに、平和運動を通じての友人である西本伸さんからメールが届きました。西村さんは、津波災害の前日の十二月二十五日に、幸運にもスリランカから帰国したところ。すぐにスリランカの友人たちに連絡を取ったそうです。そのうち、大村市議も交流のあった平和運動家でもあるベナット・クレーさん(クレー氏は、国会議員、副大臣[首都圏開発庁長官]、内戦被害者救済基金総裁などを歴任し、現在は貿易保険公庫総裁の肩書きを持つ人物です)と連絡が付き、次のような状況をメールで知らせてきました。
「クレー氏は十数人の親族と東海岸にいて九死に一生を得ました。彼からの連絡では、腐乱した遺体が海に浮かび、浜に打ち上げられていても、道路も鉄道も遮断されていて回収もままならないとか。ようやく家族の遺体を見つけても埋葬することも難しい。自転車の荷台に幼いわが子の遺体をくくりつけて走っている若い父親の姿を見たとか。凄まじい光景です。衣服も食料も飲み水さえもない被災者の窮状は、惨憺たるものです。 
クレーさんは現在、政府の救済委員会の主要メンバーとして活動するとともに、自分が主宰する社会運動組織『ハウサ基金』を通じて、百軒の住宅を建てる運動を展開しています。クレーさんの家では、服二着を残してすべて救援物資として提供したそうです。」という内容でした。
西村氏からは、募金の訴えが次のようにありました。
 「クレー氏からの要請では、彼の設立した社会奉仕団体である『ハンサ基金』への募金となっております。『ハンサ基金』は、ガラス張りの運営でスリランカでは定評のある組織です。支援資金は当面100%住宅建設に使わせて頂きます。送金料や連絡費などの経費には一切使いません。」と言うことです。
 募金をお寄せいただける方は、日本共産党豊田市委員会か大村市議、または、お近くの党員にお渡しください。大村市議が西村氏と連絡をとってまとめて送金します。
※下記写真は、02年8月豊田市を訪問して中根助役(当時)と懇談するクレー氏
 (左から2人目)

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