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【05.10.02】市の保育園・幼稚園四割が臨時・パート職員

 保育園・幼稚園の現場では「臨時職員」の保育士が拡大している。大村市議の質問で、その実態が明らかになりました。
 市当局の答弁によると、市内の保育園・幼稚園の保育士・教諭のうち、「正規職員」は六六二人、「産休の代替」の職員でほとんど正規職員と勤務は変わらない臨時職員が一四六人、早朝や時差出勤対応でのパート職員が二八五人。臨時職員とパートを会わせると、四三一人であり、実に四割を占める状態となっています。
 臨時職員の労働条件は、月十七万五千円、パートでは、時間給九百円(早朝は千二十円)となり、他の教育職の臨時職員と比べても劣悪です。「安上がりの保育」で子育て支援ができるでしょうか。

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