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【05.11.27】豊田PCB処理施設で漏洩事故

原因究明と安全対策を

 二十一日、PCBの廃棄物処理を行っている日本環境安全事業株式会社豊田営業所(市内細谷町・トヨタ元町工場隣接)から、豊田市に「PCB漏洩事故」の連絡が入りました。
 報告によれば、二十一日午前二時ごろ、蒸留エリアの第一洗浄液蒸留塔底ポンプの圧力ゲージ取り付け部が破損し、そこからPCB入りの洗浄液が漏洩していることを発見したというものです。量は、二百リットル程度。
日本環境安全事業(株)では、「密閉した施設内にある防油堤内での漏洩であり、直ちに汲み取りして全量回収した」としています。
市環境部は二十一日に処理施設への立ち入り調査を行い、PCBの外部への漏洩がないことを確認したうえで、設備の総チェックと環境調査を(大気・水質・土壌・排気など)行うことと、作業員の再教育を指示しました。
運転の再開は、原因究明の報告を受けて、市が承認するまで行わせないことも指示したとしています。

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