<< Webだよりの目次に戻る印刷用画面 >>

【05.12.25】国保税の値上げに反対

下山では17200円も負担増

 十二月市議会で、国民健康保険の保険税値上げが提案され、日本共産党の大村市議の反対以外の全議員が賛成し可決されました。
 大村市議は、次のように本会議で発言し、反対しました。
…………………………………
 (条例の提案で)資産割を廃止したことと、その分は応益割に振り分けるのではなく所得割に振り向けた判断は適切であると思います。しかし、本会議での質疑で明らかになったように、介護分の引き上げで平均世帯・3600円(年額)の引き上げとなる点は、高すぎる保険料に苦しむ国保加入者にさらに追い打ちをかけるものであり、反対すべです。
 さらに、合併前の町村の不均一だった国保税を段階的に統一させていくための措置がとられます。企画総務委員会での私の質疑で、旧町村ごとに、負担の増加が次のように明らかとなりました。
平均世帯(年額)での増加ですが、藤岡…400円、小原…900円、稲武…1800円、足助…8500円、旭…10000円、下山…17200円。
先に述べましたように、豊田市で平均3600円の引き上げですので、足助、旭、下山の住民にとっては、財政の豊かな豊田市と合併したのに、豊田市を上回って、なぜ、こんな負担増になるのか、という気持ちにならざるを得ないでしょう。この点も含めて、反対します。

<< Webだよりの目次に戻る印刷用画面 >>

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る