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【06.01.15】豊田市の生活保護10年間で1.5倍、 社会的格差広がる

生活保護世帯が増大しています。豊田市の資料によれば、十年前の平成7年度が483世帯(年間の月平均)、十年後の16年度では726世帯(同)、十年間で一・五倍に増大しているものです。17年度は途中で、確定数字ではありませんが12月の数字で788世帯となっています。
 また、経済的理由で学用品や給食費、修学旅行費などの援助を受ける児童・生徒数も増大しています。豊田市内の小中学校で、就学援助受給者は、平成十一年度の3.79%から5.90%に増大しているものです(愛知県の資料より)。
トヨタ本社があり「日本一景気がいい」と思われている豊田市は、他方では貧富の格差が拡大している地域という側面をもっています。この実態を見ないわけにいきません。

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