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【06.06.25】日中友好協会豊田支部が講演会開催 ★画像あり

今の中国はどうなっているの

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 日中友好協会豊田支部は6月11日、発足3周年を記念して講演会を開きました。
「今の中国はどうなっているの、中国は今何を考えているのか」と講演会を呼びかけたところ49名が参加しました。ある参加者は「豊田市にこんな活動があることを知りませんでした」と驚いていました。
 来賓として李翠霞北京第二外国語学院前副院長があいさつ。講演では石川賢作県連理事長が「中国経済の発展と日中関係・日本の未来はどうなる」と題してお話しされました。
内容は中国経済の成長とその成果ひずみ、全人代で示された11次5カ年計画の骨子、国際問題としての環境・資源問題、靖国参拝がもたらしたものなど詳細な資料をもとに講演。
 参加者から中国の市場経済の制度的内容は、一人っ子政策、老人の楽しみ方、徴兵制度はあるのか、軍人の社会的地位はどうか、年金や医療制度は、交通事情は、労働時間と形態、マスコミの状況、格差と農民はなどなど、たくさん出され李翠霞氏と石川理事長がすべてに応えられました。
 参加した会員は「いい話だった、中国と交流をすればもっと理解が進む」と感想を述べていました。
 また石川先生はなぜ日中友好運動を50年間、自らつづけてこられたのかを「満鉄にいた父の戦時体験と中国の若者へ恩返しをせよ」が原点と感慨をこめ話され参加者の感動をよびました。
 本村かすみ豊田支部長は中国語などを中心として3年間の活動を振り返りながら「さらに大きな友好運動と協会の強化を」訴えました。会場には中国旅行の写真も展示されるなど「ぜひ中国へ行きたいね」の声も聞かれ意義あるものとなりました。

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