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【06.08.16】大村市議の視察報告…横浜市・川崎市など ★画像あり

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 大村市議は、8月2日(水)から4日(金)にかけて企画総務委員会の行政視察を行いました。その報告をお伝えします。
●横浜市のコールセンター
 横浜市では、市への問い合わせの電話を「コールセンター」で一括して受け付けています。土日ふくめて365日、8時から夜9時まで受付。しかも、その業務を電話オペレーターを抱える民間の事業者に委託しているのです。
一見、市民サービスの向上になるように感じられるのですが、業者とは1年契約で、オペレーターの応対能力が競争原理の中で破綻をさせられていく危惧を感じました。また、公の重要な情報に関与し、市民との直接の関係を持つところなのだが、民間委託でいいのかという疑問も感じました。
●国土交通省でまちづくり3法関係の調査 
 中心市街地の衰退に対応するとして「まちづくり三法」の見直しが行われました。その考え方や実際の運用について国土交通省の職員から直接聞き取りを行いました。
 大型商業施設の規制強化をすすめるという点は評価できるのですが、むしろ、遅すぎたし、もっと言えば、大店法をなくして、規制緩和をすすめた失敗を正しく国は総括しているのかと強く感じました。
●川崎市で市の総合計画策定について調査
 川崎市では、「全ての施策・事業」を網羅した新総合計画を策定しました。膨大なものであり、たいへんな労力をかけて策定したものです。
 たしかに、これを作ると、事業評価にしろ、政策提起や政策論議にしろ、体系のなかで行えるわけで、とても有効であると感じました。
●この他に、自治体国際化協会の視察を行いました。地方自治体の海外活動の支援や姉妹都市の対応を行っています。自治体から市職員の派遣を受けて、海外事務所などで業務を行っています。

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