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【06.08.20】長崎で原爆被災の証言集を読む…大村市議のコラム ★画像あり

 長崎に今年も行ってきました。原水禁世界大会に参加するためですが、もう一つ目的があります。父の足跡をたどるためです。
 私の父は、当時、軍隊で長崎の近くにいて、原爆投下の翌日には、軍の命令で救援活動のために長崎市内に入っています。
 長崎原爆資料館の隣に、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館があります。長崎での日程のうち、一日は、そこにずっとこもって膨大に蓄積されている「証言集」を読んでいたのです。
 父と同じように軍隊に所属していて救援活動で長崎に入った人たちの証言を読んでいました。当時の状況を「追体験」したい。そこから原爆への恐怖や怒り、平和への思いを少しでも心に刻み込みたい。今に至る、私の政治活動の原点がそこにあります。
   ※長崎の爆心地…撮影・大村市議

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