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【06.10.08】大村市議…議会改革の行政視察報告 ★画像あり

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 日本共産党の大村よしのり市議は、10月3日〜5日にかけて、「議会権能向上特別委員会」のメンバーとして、行政視察に出かけました。
  視察した自治体は、福山市、堺市、金沢市です。
  豊田市議会での質問や調査のあり方を改善するために、積極的に提案して、議会改革のために奮闘してきた大村市議。今年度からは、税金の使い方を審査する「決算質疑」の方法が改善されました。
今回の視察では、予算審議もふくめて、他市の議会の実態を調査して、さらに改革をすすめようというものです。
福山市では、当初予算の審議を46人の議員が全員で「特別委員会」をつくって、5日間かけて審議しています。
豊田市議会では、5つの常任委員会ごとに予算を分割して審査する方法をとっていて、各委員会ごとに1日の審議です。どういう審議方法がいいのか、「議会権能向上特別委員会」で議論中です。
決算の審査では、福山市の場合、市当局が提出する決算資料の他に、議員のほうから、「こういう数値資料を提出して欲しい」と、あらかじめ市当局に要求して出させているということでした。豊田市議会は、こういう事前の取り組みがなく、遅れていています。
堺市では、予算と決算の審議を全議員が参加する特別委員会で行っています。2日間の全体会の他に、6つの分科会でくわしく審議をしているという事でした。豊田市議会で先の9月議会で取り入れた、決算審議のやり方と同じような形式です。
そのほかに、堺市議会では、議員の海外視察は自粛することを特別委員会で決めた事など、議会改革についても聞くことができました。

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