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【07.02,04】原爆症認定愛知集団訴訟、「一部勝訴」

大村市議かけつける

 1月31日、名古屋地裁(中村直文裁判長)は、原爆症認定愛知集団訴訟に関して、原告4名中2名について、厚生労働大臣の認定申請却下処分を取り消す、原告勝訴判決を下しました。当日の判決の集会には、大村市議がかけつけました。
判決では、厚労省の「審査方針」に対して「原因確率論のみを形式的に適用したのでは、その因果関係の判断が実態を反映せず、誤った結果を招来する危険がある」と断罪し、原告の訴えに応えた内容でした。その一方で、2人の原告が認められなかったことは、個々の被爆の実態を十分に把握せずに判断されたと考えられる判決でした。
認定されなかった2人の原告は、引き続き、高裁に控訴する決意を述べていました。
[大村市議のコメント]
  私も名古屋地裁前に駆けつけました。被爆者をはじめ、多くの支援者が固唾をのんで待っているところに「一部勝訴」の知らせを持った弁護士が飛び出してきました。
被爆者の言葉につくせない苦しみを、全面勝訴でなく、一部勝訴にした、この判決は容認できない!と、すぐに思いました。この判決は、被爆行政の誤りを断罪しつつも、当然、救済されるべき被爆者に分断を持ち込み、すべての被爆者に新たな苦しみをもたらすものだと思います。長年に渡って国家補償の被爆者行政を行ってこなかった国の責任は重大です。
認定されなかった原告の森さんは「国の戦後処理の誤りをただすまでがんばります」と述べました。この声に応えて支援を続けたいと思います。

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