活動日誌−大村よしのり
【12.01.25】名古屋地裁に出かけて、原爆症認定の裁判を傍聴しました
1月25日、原爆症認定を求める「新訴訟」が名古屋地裁大法廷で始まりました。私は、被爆者支援ネットの一員として、朝から傍聴にでかけました。
10時半から裁判所前の歩道で「事前集会」支援する医師や被爆者団体(愛友会)、平和団体などが集まりました。
今日は、第一回口頭弁論が行われ、原告の被爆者・森敏夫さん、山田初江さん、高井ツタヱさんが被爆体験をもとに意見陳述を行いました。いずれも、高齢の被爆者のみなさんですが、立派な陳述をされました。
しかし、このような高齢の被爆者にそこまでさせる国の被爆行政とはいったいどうなっているのか、と憤りを隠せませんでした。
※したの画像は、法廷から出てくる原告の森さんを取材しよう待ち構えるテレビ局のスタッフら。
裁判終了後、近くの桜華会館で報告集会がおこなわれました。改めて、原告の被爆者の方たちの決意や心情が語られました。涙ながらに語られる決意に、胸があつくなりました。