活動日誌−根本みはる

【12.08.09】世界大会報告・・女性のつどい・岩国基地調査

 米軍機オスプレイの配備に抗議行動が続く岩国基地。5日は10台のバスに分乗して基地調査に参加しました。この間、面積が1,4倍に拡大され沖合に造られた新基地によって、騒音被害が広がっています。先日は、市民の抗議の声を無視してオスプレイの陸揚げが強行されました。格納庫前に待機するオスプレイ数機が対岸から確認され、その場からも抗議行動が開始されました。基地の埋め立て用土砂は愛宕山を削って運ばれ、削られた土地に米軍住宅の建設計画が持ち上がっています。
案内役の山口県平和委員会の吉岡さんは、米兵による犯罪と騒音被害に苦しめられてきた岩国市民の闘いの歴史を語って、「オスプレイは帰れ」の声をさらに広げ闘うと語ると、参加者から大きな拍手が起こりました。

 夕方から、広島県立総合体育館小アリーナで女性のつどいが開催され1000人が参加しました。豊田から参加した新婦人豊田支部事務局長と、海外代表に「ききプロ」のDVDをプレゼント。ノルウェー、ドイツ、フィリピンの女性代表が発言。日本側からも30人の女性が次々に発言しました。福島相馬市の女子高生の訴えが胸を打ちました。  

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