市議団だより−議会&市政の報告
【07.11.18】大村・根本市議が裾野市・士別市を視察。トヨタテストコース立地市の状況
日本共産党豊田市議団は、14日〜16日にかけて「会派視察」に出かけました。豊田市の下山地区に立地が計画されているトヨタ自動車の「テストコース・研究施設」について検討を深めるために、すでにトヨタのテストコースを立地している静岡県裾野市と北海道士別市などを訪問しました。
裾野市では、企画部長から経過などの説明を受けた後、議会事務局と日本共産党裾野市議団の小沢市議、岡本市議も同行して現地を周辺から視察しました(施設内は、研究開発上から入場が規制されていて見ることができないため)。
小沢市議は、1年前に定年で退職するまで、この東富士研究所で技術研究に携わっていたトヨタの正規社員でした。企画部長の説明では、研究施設に働く従業員は2700人という事でしたが、小沢市議が見てきた現場の状況では、3000人を超える労働者がいて、そのうち1000人あまりがアウトソーシングによる派遣などの非正規従業員ではないかという事でした。研究開発の現場でこれほどの非正規従業員というのは驚きです。
◆写真は「東富士研究所・テストコース」の前で。前列右から大村、根本両市議。後列は、裾野市の小沢市議、岡本市議