【08.01.13】市長選挙立候補説明会　二陣営が出席

　　９日、市長選挙の立候補予定者説明会が市役所で開かれ、立候補を予定している２陣営が出席しました。
　説明会に出席したのは、すみよい豊田を創る会の本多こうじ陣営と、現職の鈴木公平陣営で、他に出席はありませんでした。
　豊田市の市長選挙は、前回、前々回と「一騎打ち」の選挙が続いています。その構図は、「オール与党候補」対「共産党を含む革新候補」の対決です。
近隣の市町村での首長選挙では、保守が分裂して候補者を立てて対決する構図や、民主党が中心になって候補者を立てて対決をいどむ構図など、様々な様相の首長選挙がありますが、豊田市では、長らく「オール与党」の構図が続いています。
今、「大連立」騒動をつうじて「二大政党」の正体が見えた、民主党が自民党と「同質・同類の党」であり、自民党との連立政権を選択肢とする政党であることが明らかになりつつありますが、豊田市の政治では、かねてより、その実態は明白なものになっています。
市長選挙を通じて、候補者どうしだけでなく、市民の間でも政策論争が活発に行われることが望まれます。今後の４年間、暮らしや福祉、教育が市民の願いに沿ってどのように改革されていくのか。大切な選挙となります。