市議団だより−議会&市政の報告

【08.03.16】バス路線の敬老パスは十分に可能

  3月議会の予算質疑で、日本共産党の大村市議は、市内のバス路線への「敬老パス」をめざして、質問をしました。
 この間、日本共産党は、公共バスの拡大を求めて奮闘してきましたが、大村市議の質問で次の予算が明らかとなりました。
●バス路線に対するランニングコストは…7億9900万
●バス料金の収入見込み…2億1000万●差し引きの市の負担分…5億8900万余
 一方、バスの乗車率は、旭・豊田線で24%など、まだ低い状況にあります。
 バス路線に対するランニングコストは、乗る人数が1人でも、10人でも、基本的にあまり変わりません。敬老パスをつくっても、料金収入減との差し引きで支出が拡大する分は、多くても1億円もかからないと思われます。一方、高齢者を中心に乗車率の大きな増大が期待されます。
 大村市議は、市の公共バス料金の考え方について質問して、市の答弁でも「社会資本と位置づけて、採算だけでは考えない」答えました。今後も、敬老パスの実現めざして奮闘をするとしています。


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