市議団だより−豊田のまちから

【08.05.09】平和リレー講座が開かれる

四月二十七日、新豊田市に加わった足助地区で「平和リレー講座」が行われました。取り組んだのは、新日本婦人の会・年金者組合・平和委員会・戦争を記録する会などでつくる実行委員会。
 「平和リレー講座」の参加者が最初に訪れたのは、学童疎開先「宝珠院」でした。住職の鳥山覚円さんは当時3年生、その時の様子を具体的に話され参加者は深い感銘を受けた。
午後「名鉄足助延長線」計画中断、取り下げの現地を訪問。当時の住民の強い運動に関わらず実現しなかったこと。これらも戦争遂行と無関係ではなかったこともわかりました。
参加者は「私も学童疎開をし、お寺で過ごした。当時を思い出し受け入れた側のお話を初めて聞きどんな思いで預かってくださったが分かり本当に感激。黙って去ることができず、住職にお礼を言ってきた」と述べていました。
 

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