市議団だより−議会&市政の報告
【08.05.09】6つのインター整備の一方で犯罪が増加
市民の安全守る対策が必要
豊田市生駒町の女子高生・清水愛美さんが、下校途中に何者かに殺害された事件は、地域に大きなショックを与えています。一日も早い、犯人の逮捕が求められています。
市当局は、「危機管理緊急会議」を5月7日に開き、市南部地域へのパトロールの強化や、こども園、自治区などへの情報提供を行うことを決めました。
事件現場は伊勢湾岸自動車道の豊田南インターチェンジから西約150メートルの田園地帯です。この間、市の周辺には東名高速道路、伊勢湾岸自動車道、東海環状自動車道の3つの高速道路が整備され、市内には、この「豊田南インター」をはじめ、6箇所ものインターチェンジができました。これらのインターチェンジの増加は、窃盗犯罪を同時に増加させる要因にもなっています。
改めて、防犯パトロールやコミュニティ強化による犯罪の防止の取り組みが求められます。
◆下記表…「豊田市の犯罪発生件数のうち街頭犯罪認知件数の状況」