市議団だより−議会&市政の報告

【08.12.12】12月議会 一般質問(根本みはる)その2

精神障がい者の医療費助成の拡大を

根本市議の一般質問のつづきをお知らせします。    
①精神障がい3級の医療費の助成を求める
 市では、「精神障害者福祉医療受給者証」を交付して、医療費の助成を行っています。
 ・19年度は精神障がい者保健福祉手帳を持っている1,2級の方の通院については、精神科、内科などの 全診療科の医療費自己負担分の全額、精神科の入院の自己負担分の半額を助成していた。19年度に市が負 担していた金額はいくらでしたか。
(答)7855万4000円を全額助成した。
 ・愛知県が20年度から1,2級の方の精神科の入通院に限り、その2分の1の助成をするようになりまし  た。3級の方への医療費助成の拡大を求めます。
(答)3級の方への医療費助成は他の障がいの方への助成との均衡を欠くので、現状では考えていない。
②自立支援医療費の助成を求める。
 ・精神障がい通院の公費負担医療は、2006年4月から「自立支援医療」に変わり、医療費の自己負担が  5%から1割と増え、制度の対象とならない所得制限が設けられました。
 自立支援医療にかかっている方の負担軽減のため、医療費の助成を求めます。
(答)「低所得者には負担が軽くなっている。3級の方は就労の可能な方もみえる。就労に支障をきたす1, 2級の方に重点化して助成していく。1,2級の手帳をもっておられないかたの自立支援医療の自己負担へ の助成の考えは無い。」

「障がいの方が受給者証の申請で窓口へ足を運んでみえるような時に、暮らしの実態をよく聞いて頂くことを求めます。」

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