市議団だより−議会&市政の報告
【08.12.27】12月議会、市職員の昼休み時間を60分に戻す条例案への賛成討論
先の12月市議会に提案された、職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について、日本共産党市議団が行った賛成「討論」の内容を紹介します。
◇もともと、2007年3月議会において提案された、昼休み時間を15分削減して45分にする条例に対して、私ども日本共産党市議団は反対してきました。それが、今回、勤務時間を改正して、昼休み時間を60分に戻すという事でありますから、私どもの指摘どおりになったという事であり、当然、賛成であります。民間の1日の所定内実労働時間は7時間45分であり、民間との逆格差が生まれる、周辺商店街へも影響が出るという指摘をすでに、当時から、私どもは述べてきました。さらに言えば、日本の労働時間短縮の課題は世界から求められているものであり、その点では、人事院勧告の閣議決定後、速やかに行うという事で、来年1月から実施するという判断は、極めて妥当なものであります。その判断の迅速さを評価こそすれ、他の自治体と横並びで実施時期の是非を論議する事は適切ではないと思います。以上、本条例案を評価し、賛成すべきとする討論といたします。