市議団だより−市議団の主張

【09.04.9】後期高齢者医療 「保険証の取り上げは絶対にやるべきではない」

   日本共産党の小池参院議員が3月17日の厚生労働委員会で、高齢者からの保険証の取り上げについて「絶対にやるべきではない」とただし、舛添厚労相は「しゃくし定規にしない」との答弁をおこないました。その質問を通じて、万一、資格証を発行する場合には、あらかじめ国に報告する事になり、極めて限定的な事としました。
質問と答弁は次のようでした。

【小池議員】 高齢者からの保険証の取り上げは、命の危機に直結する。絶対にやるべきでない。厚労省はこの1月、広域連合に対して資格証を発行する場合には、あらかじめ国に報告を求める事務連絡を出した。これは、後期高齢者に対しては、保険証の取り上げをやらないようにしてくれとの地方自治体へのメッセージと受け取ってよいか。
【舛添大臣】 そういうふうに受け取っていただくと大変有り難い。要するに、しゃくし定規に、もう時間が来たから資格証出してこれで終わりと、そういう冷たい扱いをしてはいけない。慎重にも慎重を期して、事前の相談をやる、個別についてきっちりと手を打つ、そういうことをやった上でということが本意だ。

 

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