市議団だより−豊田のまちから
【09.04.07】非正規切りにあった人たちの相談にのっています
このところ、「非正規切り」にあった方達の生活保護の相談をたくさん受けています。派遣の寮をだされて、やむなく公園で「ホームレス」状態になつた方。ネットカフェでなんとか過ごしてきたが手持ち金は千円を切ってしまつた方。あと1週間で寮を出る事を宣告されている方…。特徴は、相談にのったほとんどの方が県外から豊田に働きに来ていた人たちです。
会社の都合で「解雇」になったのに、離職票には「自己都合」で会社を止めたことにされているケースが少なくありません。失業手当の手続きをハローワークに行って、会社が知らせなかった有給休暇が10日余も残っていた事をハローワークの職員から知らされたという方もありました。健康保険も会社では対応せず自分で国民健康保険に入らされているケースが多く、またその保険料も高くて滞納になっているケースが多くあります。
労働者の権利を知らされずに泣き寝入りになっていたり、生活保護の制度を知らずに、ホームレスになっていく方たちが多くいます。なんとか、そういう方達の力になりたいと奮闘しているところです。