市議団だより−豊田のまちから
【09.04.24】共産党市委員会で、生活保護相談のための実践学習会を実施
日本共産党豊田市委員会で、生活保護相談のための実践学習会が開かれ、大村よしのり市議が、この間の相談ケースを例に報告、チューターを務めました。
学習会の中では、派遣切りになり、寮のアパートを出される42歳の派遣労働者のケースをもとに、
・42歳で「働く能力がある」のに生活保護は受けられるのか
・自動車は持っていないが、スクーターを持っていたが、「資産の活用」が言われないか
・貯金や手持ちの現金はどう扱われるか
・親や兄弟への連絡はどうなるのか
・生活保護で、いくらの生活費が支給されるのか
・アパートを退去しなければならないが、住む場所はどうしたら対応できるか
・ホームレスの場合は、どうなるのか
といった内容で、生活保護の申請を実際に行った対応の方法について詳しく話しがされました。
学習会に参加した党員のみなさんからは、自分が受けた相談にかかわって質問が出されるなど、当初予定した2時間では終わりきらないほど、活発に論議が行われていました。