市議団だより−市議団の主張

【09.07.03】後期高齢者制度・保険料の減免は続けるが・・

高齢者いじめの制度は廃止しかない

後期高齢者医療の保険料の減額を、20年度に引き続き21年度も実施する条例が改正されます。7月10日に開かれる広域連合臨時会で承認される予定です。低所得者の保険料の改定で、例えば、年金収入153万円の単身世帯の場合、21年度の保険料は均等割のみで、年間1万2000円となるところ、20年度と同じ6,000円に軽減されるものです。
国が臨時的に軽減するということですが、補正予算の15兆円は税金のばらまきという使い方です。15兆円使うなら、後期高齢者医療制度の廃止と、75歳以上の医療費無料化こそ、すぐにできることです。後期高齢者医療制度の少しばかりの見直しでは、国民は納得しないのも当然です。世界に例の無い“高齢者いじめ”の制度は、いますぐ廃止しかありません。


 

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